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    宇宙での 生活その他を 適当に
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新恒星日誌 10

Cardari-Cosmos大作戦

Act1

「副長、ではこの勢いでAmarrCosmosを一気に終わらせてしまおうではないか、
 Apocの強大な火力と性能ならなんでも出来るぞ。まずはGarisosSystemに
 ワープ、戦闘ばっかりのMissionのほうが私が突っ伏して寝なくてすむわ」

Garisosの戦闘Missionの幾つかは非常に歯ごたえがあり辛く長い物であったが
何とかクリア、幾つか、どうしても入手方法の解らないItemなどがあったりするMission
は一時停止させた。その手がかかりを探る為もあって、Cosmos内の狩場を片っ端
から急襲し敵をなぎ倒して色々謎Itemをゲット。更に謎を深めていた。

「提督、次のワープポイントに到達しやす、、、って、、こいつは、、敵艦隊に戦艦が
 おりやすぜ、Apoc級1及びMage級2を確認」
「出来るだ距離をあけてフリゲートから攻撃開始。戦艦の火力は怖いが定石どおり
 の戦い方をすれば、、、っておい、フリゲートの脚が恐ろしく早いぞ、Drone部隊の
 攻撃が追いつかないじゃぁないか、対空防御だ、火力をフリゲートに持っていけ!」

と努力した物の20km以内に突っ込まれLサイズの砲撃当たらず。
「提督、なんかいつものパターンになってまいりましたな」
「いやまだ望みを捨てるな、せめて戦艦と距離をあけてしまえばフリゲートの火力を耐え
 凌いでDroneで1隻づつ落としていけばいいのだ、、っておい、しまった。Stasisweb
 警報発動か」

お約束な封殺攻撃の最後、WarpScrumblerを掛けられた我々は動けない、逃げられ
ない、そしてDrone全滅の3段コンボ状態。FGを落とす近接対空砲を持たない我々に
BSが接近中。。。。解りやすい結末が見え始めた。

「ええい、死なば諸共、BSだけでも道連れにしてやる、砲撃開始」

相手がGristasだったらばさらにECMを喰らってターゲットも出来ずの状態であろうが、
BloodRaiderなのでBSにがりがりと攻撃をいれる。まずApoc撃沈。非常に硬く長距離
ミサイルが痛かったがこれでよし。続いてArmageddonを撃沈。Amarr船籍のクセにMinmatar
の刻印なんぞ入れやがって船乗りの風上にも置けない奴である。あれだけは撃沈しておかないと
明日からの寝覚めに関わってくる。

「はぁはぁ、もう船の耐久度も限界に近づいているな、、、総員退艦準備せよ、いつもの
 パターン過ぎてもう感覚が麻痺してしまったわ」
「・・・脱出しやすよ、ポッドに行きやしょうぜ。提督は戦艦沈める時は毎度、お決まりですな」

最終的に敵艦隊大小総勢20隻から一斉射撃を喰らう。同戦場に居た外人さんの
Raven2隻から強大な支援をして貰うもむなしく、アブク銭で購入したApoc、一日で
アブクの如く消え去りぬ。GarisosSystemにて轟沈。

「・・・提督、何か一言お願いしやす」
「・・・生まれてすいません」

保険でApocを買ってまた沈めても堪らんし、精進という事もあり、Armageddonを購入して
Missionを続行させる事にした。しかしココ、GarisasのDeadSpaceはかなり良い場所であろう、
と確信。敵艦隊は2個のグループに解れているので、どちらかを攻撃して最初のラッシュを凌いで
しまえば後は非常に楽そうである。Apoc、Armageが敵に存在するが、単騎で突っ込まなければ
大丈夫であろう。つまりはGang向けの狩場である。ワタシ一人で突っ込むのがそもそも間違いだ。

気を取り直してArmageddonにてMission再開。
GarisosSystemで最後に請け負ったMission、GuildWarsの3番目の仕事、敵艦隊全滅戦闘
に突入した。Apocで挑んだ時はコテンパンに攻撃されて、ほうほうの体で逃げ出した戦場である。

「Apocですら恐ろしく苦戦したここにMageddonで来たがやるしかない、BloodRaiderの勢力圏
 のクセにここの敵はCardari船籍だ」
「BloodRaidersじゃぁありやせんからね、敵さん、ただの傭兵軍団です」

GuildWarsのWaveは時間との戦いである。
モタモタしているとどんどんMOA級CLがワープアウトして手がつけられない。距離を開け、また
DroneでFGを落としつつMOAを1隻1隻潰していく。彼我の距離を70kmほど空けられたので
もはや我々に不安は無くなった。

「提督、ラスボス出やしたぜ、BloodRaiderの戦艦が」
「お、きやがったな、焼きそばパンみたいな形をしおってからに、、ってオイ、これまた脚が早すぎるぞ、
 なんだあの速度、秒速1000mてのは。しかもこっちがBloodRaider対策って事でEMとThermal
 の耐久度をガンガン上げた事をあざ笑うようにProjectile砲塔を装備してるじゃないか。」
「MWD炊きっ放しって奴でありやすな。あれとこっちが一生懸命撃墜中のFGと組まれると厄介
 ですぜ、早いトコ片付けちまいやしょう。攻撃なんか喰らっても構いやせんぜ」

が、BSに接近され多重攻撃を喰らう。何門かの砲を停止しRepairとABを起動、戦艦のちょっかい
を無視しつつFGを落とし続けて全滅。
「全砲門、UltraVioletLに換装、照準を敵戦艦に向けて突撃開始」
「アイサー、StasisWeb起動、敵艦完全に補足。あっしはあの変な船に一度乗ってみたいでありやすなぁ」
「なに、そのうち軒先で落っこちてたりするさね、とりあえず早いトコ、あれを沈めてしまおう、これで
 このMissionの山場は終わっただろうな」

時間はかかった物の敵戦艦を轟沈せしめ、1200mm砲を戦利品として
入手しカーゴをパンパンにして帰還。

GuildWars最後のMissionを完了、入手したItemは別のMissionで必要であった。これを持って
今度はKadorの王族直々に仕事を貰う。BloodRaiderが我が物顔でうろつくGateを二箇所潰し
つつ通過して王族の住居というか逃げ場所に到達。敵艦隊殲滅の仕事を請ける。


Garisos近郊にワープ、装備を点検し戦闘モード突入。
「敵艦隊が出現しやした。FG4機に、、BS、Apoc級を確認、提督?」
「Drone中隊発進、FGを全滅せよ、我々はApocを目指し突撃開始。
 至近距離で火力をぶつけて短時間で終わらせよう」
「近づくまでのMissileの雨に耐えられればいいんですがね」
「装甲は恐らくこちらの方が上さ、Hullに食い込まれても勝てばいい」
「提督はホント、保険入らないときほど強気でありやすな、了解」

久々に気合の入った戦いを終え、Apocを撃沈。
それでまずはKadorの王族から+4Implantを貰い、また別のMissionで
必要なItemを入手。これを持って別Agentに行ってそれを渡して完了。
また+4Implantを入手。その他既に+3Implantを入手してたのでここ数日
でImplantを合計7個入手。時価総額は430MilIskに及ぶ。
+4Implantはエスクローに出した。すぐ売れるだろうとたかをくくっていたが
億Isk単位の品物ってのはそう上手く売れず。

「提督、すぐ売れるだろうってタカくくってエスクローでGallente警察の
 パトカーを6500万で買ってる場合じゃありやせんぜ」
「大丈夫、売れる売れる」
「いや、事務所の家賃を払う資産も残っていねぇって事なんですぜ」
「ウホ、仕方ない、私のお財布から50万Iskほど金庫に入れておこう」


Act2


AmarrCosmosで受けられるMissionはもう残っていない。
残りのAgentはFactionStandingが7.0以上無いと目も合わせてくれない
のだ。仕方が無いのでProphesy級超甲巡と弾薬全てを残し、ここは狩場
として使用する事に決め、残りをAsriosに戻す。
そこから今度はCardariのCosmosMissionをやろうという事でAirmiaSystem
に23Jumpして到達、戦いは始まった。

CardariCOSMOSAirmiaSystemのMissionAgent-Kusan_Niemenen
1発目-Lookin' For Work? (1 of 2)
Isogenを2674個持ってこいとの事。このSystemはStationが無いので、隣の
Systemで購入。TimeBonusが無いと赤字確実。Isogen馬鹿売れの予感。

2発目-I Lost My Stuff (2 of 2)
Agentが自分のMissileLauncherをどっかになくしたから探して来てとの事。
手がかりが無いので一旦パス。
別のAgentも色々特殊なItemを要求してくる。かなりのMission連携の予感。

同SystemのAgent-Istei_Poyr
Mission1発目-Station Schematic Delivery (1 of 4)書類を輸送しろとの事。
(Airmia-System→Josameto-System)
念のために、とArmageddonで来たが脚の遅さが目立つ。
最初の取り掛かりなので、L1とL2のAgentと仕事をするから、もっと早い奴でも
良かったのであろうと。わざわざ買うのも面倒くさいのでこのままいく。
戦艦であるから小型機主体の低LvMissionは逆に脅威であるが、DroneBay
にはScoutDroneが25機居るのでまぁ大丈夫だと思われる。

同AgentのMission2発目、Construction Blocks (2 of 4)
上記Block13個を運搬せよとの事。(Vouskiaho-System→Josameto-System)
まぁ楽勝、とはいえ結構な距離がある。
Josametoで仕事を終えたのに、この仕事を請けるのにまたAirmiaにもどらないと
いけないのをホントどうにかして欲しい。

ちなみにまともな攻略ページが見当たらないので、完全な手探り状態。
で、もうBlockは面倒なんでJosametoで購入。Agentが届けろと指定した
StationにおいてからJosametoに帰還。こうすれば一瞬でMissionは完遂できる。
これはBlockに特殊なフラグが存在しなかったから可能であった方法で、Reportの
様にフラグが潜在する可能性のある物には仕えない。そして、この方法で一瞬に
してMissionを完了させた。

同AgentのMission3発目
Workers Need Air... (3 of 4)
Oxygen137個欲しいとの事。
もう物凄い楽勝、隣のSystem(Sakkikainen)で売ってたので購入し突撃。
ただ、先に購入し入手、それから仕事を請けないとTimeBonusを貰うのは難しい
位に(BSだから)制限時間が短いのが、、ちと残念。MWDもってけば良かった。
でも残り30秒で何とかクリア、TimeBonusを貰った。
まぁいろいろあるが、所詮はLv2Agentなんで楽なのであるな。

同AgentのMission4発目
Bad News (4 of 4)Gristasの「Propel-Dynamics-Dogtag」を5個持ってこい、
との事。恐らく近くに戦場があって、そこで集められるのだろう。
どれだけ時間がかかるかわかった物ではないので、請け負う前に集めよう。
TimeBonusはFaction-ModuleのECM-BPC。これは欲しい。

同System内の「Contested-Cardari-Lai-Dai-Rifinary」にどうも戦いの匂い
を感じ取ったので急行。が、GateはEliteCL以下の入場しか認めない。
BSで呆然と立ち尽くしても仕方が無いので何かCLを買わなければ。。
そしてFriggiSystemにて急遽Arbitratorを購入。もうお金無いんだが。
DroneはMageddonの物を流用すれば良い。
Moduleもとりあえず急場凌ぎの物を何か用意する。
MissileLauncherとTurret、ABに装甲があれば良いか。。(手持ち90万Isk)
で、とりあえずな装備を施した。一応堅牢には作ってある。L2Missionだし、ガチ
の装備なんか必要は無い。しかしHASの入場を許可してるのにBSはダメってのが、
なんとも納得いかない。Arbitratorにて再びLaiDaiのGateに向かい突入。
Gateが3個ある。まずはGristas-Spy-Stationを威力偵察。
・・・ここCL1隻じゃ辛いな。。。誰かの支援を仰ぐしか無さそうな気が。

ArmorRepairを買い忘れたまま戦場にでてボロボロになったのでPoinenSystem
にて買い注文をだす。引き取り及び修理で9万飛ぶ。
MediumArmorRepairがArbitにギリギリでハマらないのでSmallに買い替え。
敵と戦う前に家計と戦わなければならなくなっているのが寂しい。
GallenteFactionFGを買った事は別段後悔しておらず。そしてLaiDaiに再突入。


「提督、報告書しすぎてなんだか恒星日誌が後半手抜きですぜ。
 Mission説明はこういう方が解りやしぃと思いやすがね、もうちっとピリっと行きやしょう」
「うむ、自分でも書いててこれはマズーと思っていた。次はもう少しなんとかしよう」
「上のを治す気は無いって事で?」
「無いって事で」


続く
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新恒星日誌 09

戦闘祭りin闘強導夢

Act1

R&DのAgentのダラダラした研究を待つ日々は続く。
たまにアレが足りないコレが欲しいなど、研究の何に使うか解らない物を要求
してくるので買って来ては納品。しかし犬が1匹必要だと言われた時には船の
どの辺りに部品として組み込むのか悩んだ。がしかし、四の五の言ってられない
ので犬も1匹納品。今後同様の注文が来たときに面倒なんでまとめて200匹
買ってStationに放り込んだ。

その間は適当にLv3の運搬Missionを行ってStandingを回復する事に専念
していたが、やはり連続すると飽きるのは仕方ない。
「っと、いう訳でだ、また久々にTadadanのDeadSpaceに行って弱いものいじめ
 とでも洒落込もうじゃないか副長、ワープドライブ起動、途中で買っておいた
 250mmRailGunも引き取りつつ戦場に向かおう」
「RailGunなんか久々ですな、MOAも段々乗り慣れて来やしたし、戦闘やって
 完熟訓練ってのはよござんす」

13JumpでTadadanのDeadSpaceに到着。
誰かが既に宙域のGateKeeperを撃沈してしまっていたらしいので周辺の雑魚
を片っ端から破壊。長期滞在が出来るように砲弾4000発とMissile2000発を
携行して来たのでこんなガックリな状況を見てすぐ帰宅という事も無い。
待っていれば砲台と巡洋艦は随時再出現するのでそれを破壊しながら小遣い
を稼ぐ。SpawnしたCargoを30km先までとりに行くのも面倒だし、またMOAだと
回収ビームを搭載するまでの余裕は無いので放置。あけた所でゴミMissileが
入っているだけだろう。そんな所に、やはり狩り目的で別プレイヤーが来ては、
私の姿を見て先客が居るからと立ち去り、また別のプレイヤーが来て、、、と
暫く滞在してたその時。

「提督、あのGallenteBCのBrutix、あっしらのカーゴとか他のカーゴとか片っ端
 から中身をかっぱらってやすぜ。人の目の前でLoot行為たぁ見上げた根性だ」
「ま、こちらもあのカーゴは要らんしこんな辺境で面倒なトラブルは御免だ。
 何も無ければ何も無いで我々は感知しない。君子危きに近寄らず、さ」

と、普段は「努めて平和に」をモットーとする我々の望みは破れる。

「いや、あの馬鹿、こちらをターゲットして来やしたぜ。手前がBCであっしらが
 CLだからって余裕で喧嘩出来ると思っておりやすな」
「フフ、ウハハハ、副長、あのプレイ期間4ヶ月の馬鹿に性能の差という物を十分
 教えてやろう。CLだからと馬鹿にして突っかかってくる代償は、でかいぞ。
 調子に乗る奴は、死だ。総員、戦闘配置。どうせ相手は狩猟戦闘仕様の
 BCに違いない。自分より弱い敵艦を狙うのは海軍戦闘のセオリーだが、
 時にはその通りにいかないという事を教えてやろう。尚、我々は撤退しない。
 心配するな、MOAの1隻や2隻、何時でも買ってやる」

「提督、乗組員の心配はそういう所じゃありやせんぜ」
「あぁ、死んだら家族に死亡通知くらいは書いてやるから、安心して死ね」
「まぁいいや、野郎共、危ない時は提督のカプセルに全員で乗り込んじまえ」
「クラスの差が戦局の決定的な差では無い事を教えてやる」
「ようそろ、全砲門スタンバイ。Drone部隊出撃。突撃しやす」

大幅に改良を施したMOAだがさすがにAfterBurnerを搭載するまでのSlotの
余裕は無い。全部Shield増加とShieldBooterに回しているのだ。速度はまぁ
仕方ないが目の前のBCより確実に早いし、Shieldも相手より格段に多い。

30kmの砲戦距離にて戦闘は始まった。相手のBCはDrone5機を展開しこちら
に突っ込ませて来たが、そんな物は無視だ。どうやらRailGunが豆鉄砲らしく、
まぁそれでもMedのようだが、、こちらには殆ど当たらない。当たっても適当なDmg。
私は頬を笑いで引きつらせながらMOAを更に突撃させつつ、250mmRailgun4門
とHeavyMissile2基の凶悪な火力にDrone3機の火力を撃ち込み続ける。
GallenteBCはMissileが積めない所が痛い。我々は2基搭載可能な所が今回
の戦闘では大きな利となっている。やはり時代はMissileだよお父さん。

「副長、こいつはもしかしてBC乗ったばっかりとかじゃないだろうな?」
「Skillを超特急でBC乗りに組み立てた後で戦闘Skill磨いたんじゃありやせん?
 一応あっしらに攻撃が当っておりやすが、随分としょっぱいDmgですな。
 Droneも何だか居るのか居ねぇのか解らねぇDmgでありやす」

それにプレイ期間4ヶ月程度ならば大体のSkill上限の見当は付く。
Rank1のSkillが幾つかLv5になってたとしてもたかが知れているのだ。
こちらの250mmRailの有効射程49km、必中射程34km、外れる訳が無い。
我々のMOAの重厚なShield障壁を3割も削れない内に敵艦はShieldが全損し
Armorに穴ぼこが開き始めた。そんな事位で同情するほど私は御人好しでは、無い。
更に突撃し15kmにてOrbit開始。何気に逃走する気の無い相手に敵ながら
感心しつつも火力を叩き込む。逃げる気が全く無いのは私も同じことだ。

「提督、やっこさん撤退する気ですぜ、Droneを引っ込めはじめやした」
「私の経験からすれば、まぁ手遅れって状態だな。Hullが満タンの時に撤退を
 すればまだ余裕な物を。敵艦のワープアウト先を予測して追撃せよ」
戦闘フラグが立ってから5分、まだ10分は相手を合法的に攻撃できる。

敵はワープアウト。1つの惑星、2つのゲートが重なる場所に逃げるとは、なかなか
頭が良い。一か八かでそのうち1個。惑星にワープ。今日は運が良い、奴が居た。
「副長、止めをさしてやれ」
「山椒は小粒でぴりりと辛い、CLだからって馬鹿にした分、勉強になったでしょうや」
「船がでかいからって強いと考えるのは、まぁ半分は間違いじゃぁ無いけれどもだな、
 残りの半分はSkillに全て掛かってるからな、その辺よく理解した事だろうさ」

Tadadan惑星上にて、お調子者PKのBattleCruiser、撃沈完了。
こちらもPvP仕様ではないのでPodはさすがに逃したが、ギリギリまで逃げない
相手のその闘志には素直に尊敬の念を持った。
「この間のMinmatarNavyと比べれば、雑魚もいい所だな」
「PCの船はそこん所、まじめに設計されておりやすからな、まぁ相手も相手でPvP
 狙いの設計をしとらんかったってのもこちらの勝因の一つでありやしょう」

戦闘が終わり、敵の部品を回収してStationに帰還。
ついでに相手のStandingを-5.0に設定。これで次回からは警戒が出来る。
こちらの損害はShieldが4割削られた事と、追撃の為にDroneを3機放置して
失った事くらいで済んだ。相手の装備品回収で被害額は余裕でカバー。
「副長、こういう事を言いたく無いんだが、LaserよりRailgunの方が、使い勝手
 が良いな。Laser使ってる時間長い分、無念だが使うと尚更実感するぞ」
「属性攻撃の幅が違いやすからな、、射程もあまり遜色ありやせんし、、、
 Laser、なんとかなりやせんかね、もうちょっとピリっと来るよな何か、ね」

「DKSNさん、研究中にちとHoloreelが必要になった、200個買ってきてくれ」
「ダイクマとかで買ってくれば良いじゃないか、、了解了解、すぐ買ってくる」
そしてTadadanを後にし、途中でHoloreelを購入、Asriosに帰還した。



それから暫く平穏な日々が続いたある日、Lv2の3連続Missionを終了し
た時に、WakabaCorpのOkomeさんが難易度の高いMisisonを取ったらしい
ので援軍として私は出撃を決定。
Studio-DebrisのTuwabukiさんも同時に参戦し3隻艦隊でMissionを遂行
する事となった。Lv3Missionではあるし、まぁ楽に戦えるだろうと。



Act2

敵艦隊のFGを集中的に破壊することを考えていたので私はCardariのMOA
に近接滞空防御を完備した状態で戦地に向かったが、砲戦距離が思いの外
保てると解ったため、急遽Asriosに帰還、先日新規に就航させたProphesy級
超甲巡「EX-ひよこ」を出撃させた。
250mmRailGun6門にHeavyMissile、Drone5機で装甲属性防御はガチガチ
である。ちょっとやそっとの攻撃にはビクともしないはずだ。

「提督、なんか説明で軽くスルーしたつもりでやしょうけど、、」
「すまん、LaserからRailGunに浮気してしまったわ、まぁ浮気は女の甲斐性だ」
「へいへい、まぁとりあえずIron-Chargeしこたま積みやした、砲戦距離は最大
 57km、何があっても困らないようにはしておりやすぜ」

鯖ダウンを挟んで戦場に向かい、戦闘開始。
最初に戦闘していた場所はMission自体をOkomeさんがCompleteしていた
事もあり戦場が消失してしまっていたのでその他Missionを請け負ってもらい
それらに我々は参加した。

FGといえど直線状で追撃されるカタチ(同航戦)に持っていってしまえばBCの
MED砲でも十分なダメージは与えられる。対FGには逃げ撃ち及びMissileを
主体とした砲撃で全滅させ本命のCruiserにとりかかる。
試験的に装着したStasisWebFilterで足止めをし確実なる一撃をCruiserに
叩き込む。対NPC戦でStasisを使用したのが今回が初めてな事だった。

「っていうか副長、、、なんか知らんがOkome艦長の後からWarpOutした我々
 にいつもほぼ全ての敵の攻撃が集中するんだが、これはどういう事だ?」
WarpOutした途端、10隻を超える敵艦からターゲットロックされ、ミサイルと砲弾
の雨あられを我々のEXひよこは喰らいまくる。そこら辺の船ならとっくに轟沈確実
なダメージを貰ってはいるが、まだ船内で副長と無駄話を興じる余裕は、ある。

「Okome艦長の話では、でありやすがね、どうやら会敵する奴等とのStanding
 で一番好戦的な船を率先してつぶしに掛かろうって事らしいでありやすよ。
 ホラ、提督は艦隊の中だと一番戦歴が長ぉござんすから、敵からすりゃぁあの
 馬鹿提督を真っ先に潰そうって思うのは自然な事なんでありやしょうな」
「あぁ確かに馬鹿提督っておいマテ。いやしかし、まるで花火大会だな、これは。
 こっちにほぼ全てのMissileと弾丸が着ているから他の艦に被害はそれほど
 行っては居ないので、まぁ一応これも貢献していると思えばいいか」
「そろそろ一旦退却しないとヤバイですぜ、保険未加入ですし慎重に行きやしょう」

5分間ほど、ほぼ全ての敵から確変状態の攻撃を喰らってArmorが半分を切った
ので安全宙域にWarpOut。Armorの回復を待ってから再び戦場に帰還という事
を繰り返すのが私の艦の役割になってしまっている。ダメージディーラーというより
ダメージコントローラーに近い。
ただ自分がターゲットして攻撃を行った艦だけは撃沈を確認してから撤退せぬと
迷惑がかかるのでその辺りは粘ってみた。

「大型戦闘艦3隻の火力は凄まじいな、敵が幾ら居ようが最初のラッシュさえ
 耐えしのいでしまえば、あっという間に静かになるぞ。しかし、、、JMSで艦隊を
 組んで低SLに行っていた時代となんともシンクロしてしまうな」
「まー、他人のMissionを手伝うってカタチで艦隊組めるんで、よござんしょう」
「今回は私、Okome艦長、Tuwabuki艦長全てがAmarrianって事もあるし、
 私はそうだが全員FactionStandingなんぞ屁でも無ないって良い根性してる
 事もあるから、心置きなく大量破壊が出来るな、良いストレス発散だ」

「提督、RailGunの弾丸が半分になりやしたぜ。いつもLaserだから弾丸なんて
 物はMissile以外は心配してねぇ訳ですが、RailGunの弾丸の管理も面倒
 でありやすな、、BCはCargが小せぇから5000発位が限界ですぜ。
 ExpandedCargoなんか積んで戦闘出来やせんから、これで我慢するしか」

延々と、数時間にわたってOkome艦長のMissionの支援を行い弾丸すべてを
撃ち尽くしてしまった。一日の戦闘で5000発の弾丸を使用したのは初めての事
である。今回は使用弾種がIron-Chargeだったので、ダメージ指数の低さから
ここまで使ってしまった。Iron-Chargeはあくまでも釣り用の弾丸で実際に敵艦
にダメージを与える時はReadChargeかAntimutterChargeに換装するのが私
のRailGun戦闘における基本であった。

「副長、撃ちっ放しでヘロヘロだ、Asriosに航路を取って帰還しよう、、」
「偉ぇ数の艦船沈めやしたがみんな安物なんで儲けは160万Iskって所ですな。
 まぁ色々訳の解らねぇガラクタも回収しやした、これ溶かせば色々出てくるし
 弾丸は自前でありやすからプラスには変わりはありやせん」

ガラクタを溶かしてMegaを50個回収出来たのはありがたかった。



Act3

「副長、全然行った事の無いDeadSpaceとかComplexとかその他観光地とか
 久々に回ってみよう、良い感じに戦えるならそこをマークしたりAgentから仕事
 が貰えるならやってみるのも一興だ、東南東に進路をとれ、WarpDrive起動」
「いつも行ってるTadadanが遠すぎるし運の要素もでかいですからな、新規開拓
 しねぇとあっしらも暇ぶっこき過ぎてケツにカビが生えそうでありやすよ。
 まぁAmarrの治安がもっと悪くなってくれりゃ海賊退治に事欠かねぇんですがね」

「治安悪くしてどうする。おっと、、この辺りは何か戦いの匂いがするんだが、、、
 Skillが無いとアクセス出来ないゲートなんかもあるんだな、初耳だ。まぁこれは
 マークだけしておいて後日Skillを覚えてから再訪しよう、次へ向かってくれ」

KadorRegion内の様々なSystemを回り、色々な観光地やら軍事施設を視察、
だが我々を受け入れてくれる場所は見つからない。最後の最後、これで帰ろうと
決めたJAKRI systemの宇宙空間に漂うArmageddonに乗っていたエージェント、
Kofur KarveranからMissionを貰う。
このImportantStoryLineMissionは一度しか請け負う事の出来ないMissionだ。
BCの状態を再確認し弾丸の余裕を確認し我々は仕事を受け取る事にした。

「DKSNさん、この作戦は船の能力もそーだけどな、艦長の根気って奴が試される
 作戦でもあると思うよ、今まで多くの船乗りが仕事請けたけどな、大体の奴は
 途中で根負けして依頼を突っ返してきやがった。あんたもそうならない事を祈って
 作戦が成功する事をまってるよ。あぁ、もちろん、苦労に見合う報酬はちゃんと
 用意してるぜ、こちとら天下のKadorFamiliyさ、ケチ臭いハナシは、無しだ」

作戦名:Secrets-Of-The-Mire-Keep

「提督、こお4連続Missionの一発目、仕事はBloodRaidersの研究施設を急襲
 してBloodRaiderの科学者を5人拉致してしょっ引いて来いって任務でありやす。
 BloodRaiderつったら所構わず人をさらって血を抜き取って儀式に使ってる、って
 物騒な奴等じゃぁござんせんか。とりあえず行ってぶっ殺しちまいやしょうや」
「どうやら同じSystemに基地は存在するようだな、WarpDrive起動。そんじょそこら
 のCruiserとかだったら幾らでも叩き堕としてやるさ」

数分後、目的地にWarpOut。BloodRaiderの基地は防御衛星と多数のFG、CL
によって厳重に警備されていた。招かれざる客、つまり我々を探知し物凄い勢いで
突っ込んでくる。敵の主力はAmarrのMaller級。BloodRaiderの使用船籍はほぼ
Amarrの物である。
「BloodRaiderFactoryって、あの建物の中で研究者が血をいじくり回してるって事
 でありやす、とっとと敵を潰して拉致っちまいやしょう」
「全砲門開け、FGを全滅せしめた後にCLに照準、研究者の身柄を確保する」

所がもう物凄い勢いで出現するMallerの大群。
余程この戦場を抜かせたくは無いらしい。研究者2名を拘束した我々の眼前には
さらに別の研究施設へといざなうGateが見える。
「提督、こりゃキリってもんがありやせんぜ、適当に黙らせた所で次行っちまいやしょう」
「あのでかい建造物、ついでに壊しておこう、なんか良い事あるかもしれないしな」

戦場の中心に存在していたBloodRaiderの軍事設備を吹き飛ばすと中のCargoから
何かに使うであろうアクセスキーが手に入った。これはその内どこかの戦場に行く時に
起動させる事が出来るかもしれない、とりあえず確保しておこう。

ワープ先でもMallerさん達が大歓迎。ちょっとイカす軍隊風に言えば、ホールはお客
で一杯、バーテンは私一人というところだ。
「かっこつけてないで提督、なんか命令して下さいや」
「あぁ、じゃぁさっきと一緒だ、とりあえず小型艦艇を先に潰してからCL艦隊を潰せ」
こんな調子で2番目の施設、3番目の施設にてMaller30隻近くを撃沈しつつ、
研究者を目標の5人よりも多い6人を拘束し、要らぬ被害の及ばぬうちに戦場から
離脱、Agentに報告しつつ研究者の身柄を引き渡した。

「DKSNさん、上々だ。だがBloodRaidersの勢いってのはこんなもんじゃぁ無いよ。
 こうしてる間にもあいつ等はこのSystemにどんどん増援を送ってると思う。そこで、
 次の作戦をだ、DKSNに頼む。BloodRaidersのStargateの座標をこちらで探索
 して先日探し出した。DKSNさん、あんたの仕事はそこに向かってJumpOutしてくる
 敵艦隊を片っ端から、、そう、残らず潰して欲しい。
 なに、任務は簡単。行って潰して帰るだけ。報酬はさっきと一緒、このFactionModule
 のBPCだ。頼んだぜ」

「敵はどれ位来ると思ってるんだ?」
「解らんな、、さっきアンタ、とんでもない数の船沈めたろ?こっちは嬉しいけどあっち
 にしてみりゃ血管ブチ切れだよ、まぁBloodRaiderっていう位だし、圧倒的な増援が
 来るって思って用心しておいた良いだろうな」

用心した所で敵の数は減らないし、また我々の乗る船がパワーアップする訳でも無い。
我々は普段と同じ平常心を保つという事だけを第一に戦場に向かった。
BloodRaidersの所有するStargateに到達すると、既に先遣隊がGate周辺を警護の
為に旋回中だ。この様子だとまだまだ艦隊はやって来そうである。

「総員戦闘配置、敵を釣りつつ各個撃破だ。時間かけると、、なんか嫌な予感がする。
 出来るだけ早めに主力を撃破してくれ。Mallerは優先的に狙え、あの横を飛んでる
 ArbitratorはせこいPulsLaserしか無いからな、あんなのは後回しでいい、突撃!」

いつもの手順どおり、FGを遠距離からIronChargeにて撃沈、その間に距離を詰めて
来たMaller部隊をLeadChargeにて撃沈。弾丸をIronのままにして闘っていたら、一体
いつまで戦闘が続くか解らない。最後のArbitRatorに手をかけようとしたその時、やはり
増援がJumpOutしてきた。

「来たな、、う、、戦艦クラスのエネルギー波!、、なんだ、Bestowerか。
 先程よりは少な目の規模だがFGが多い、距離を空けて砲撃開始」

第二波はBestowerが何気に堅牢で時間をかけてしまったが、なんとか全滅。
第三波到来。やはりMallerが主力、敵Mallerも3種の性能差があるみたいだ。
「アングラな宗教団体らしい船の名前だな、SageよりもPriestを優先的に狙って撃て。
 あいつの射程が一番脅威(こちらとほぼ同じかそれ以上)だ」
第三波を全滅させた所で我々の損害が危険な状態になってきた。
「提督、第四波がJumpOut、ヤバイんで一時戦場から離脱しやす。体勢立て直して
 反撃しやしょう、、。よくある話じゃぁ大体この四波で敵ってのは終わると思いやす」

Agentのいる場所に戻り、Agentにニヤニヤ笑いをされながらArmorを修理、再び
戦場にワープアウト。先程のワープに入るまで敵をかなり引っ張ったので戦闘開始は
かなり落ち着いた状況で行う事が出来た。20分は撃ち合っただろうか?第四波を
完全に沈黙させた我々の前に、悪夢の第五波がJumpOutした。

「副長、なんか話が違わないか?さっきの仕事だって私はここまで敵に損害を与えた
 つもりは無いぞ。。とりあえず距離を空けて砲撃開始、これで最後、と祈ろう」
我々の祈りはむなしく、敵艦隊は第七波まで繰り出してきた。JumpOutするたびに
我々の目の前には10隻からなるBloodRaidersの艦隊が姿を現す。
とうとう第七波戦闘中盤で4000発の砲弾を完全に撃ち尽くしてしまった。

「副長、撤退だ。弾薬補給に行かねばどうにもならん、最寄の弾薬はどこだ?」
「こっからだとKador-Primeですな、、8Jumpですが仕方ありやせん、行きやしょう」
ここ数日で数ヶ月分に匹敵する敵艦を撃沈しているのだろう、まだMissionが中盤
にも差し掛からないうちに我々BCのクルーは疲労感が溜まっている。が、とりあえず
この二発目の仕事だけでも終わらせないと我々の沽券に関わる。

Kador-PrimeにてIron-Chargeと一撃必殺AntimutterChargeを補給し終えると
復路を大急ぎで突き進む。JakriSystemに戻り戦場に再訪。敵艦隊は特に増加
はしてないので恐らくこの第七波が最後なのだろう。
残っているのは3隻のMaller。火力は大きいが脚が遅いのでMallerだけってならば
我々の敵ではない。撃ってくるのもLaserだし、Shieldはボロボロにされるがしかし、
AmarrBCはそのShipの特性もあってShieldが無くなってからが本領発揮である。
10分間相手を逐一StasisWebで絡め取りつつ各個撃破、戦闘を終了した。

「はぁ。。。副長、私もさすがに疲れた。総員、戦闘状態解除、大休止と行こう」
JakriのAgentの下に戻り、戦果報告。今となってはどうでも良い報酬のBPCを
受け取ったが、戦闘によるBountyBonusで既に我々は500万Isk以上を稼いで
居た事に気が付いたので、少し疲れが吹き飛んだ。

「じゃぁ休憩が終わったらさ、DKSNさんよ、次の仕事頼んだぜ?
 DKSNさんがバカスカ闘ってる間に緊急事態だよ、Amarrの3つの施設がBlood
 の馬鹿に強襲されて占拠されちまった。アンタにしてもらう事は、占拠している
 奴等を全部叩き潰してくる、これだけだ。簡単だろ」
「口でなら3秒で言い終わるからな、、了解だ、少ししたら出撃する」



Act4

「Gateで飛び飛びに戦場を移動する戦い方ってのは私は実は好きじゃないんだ。
 敵との距離が狭まった状態で戦いが始まってしまうからな、今回は特にその状況
 が多いのがどうにも。Laser装備じゃなかったのが救いと言えば救いだな、Railなら
 Laserよりも少し早く敵を撃沈する事が出来る」
「提督、見えてきやしたぜ、Amarrの宇宙寺院が4つ、、帝國の威信たぁ言え予算
 バカスカ使って随分な建物を建てやがっておりやすな、、」
「副長、、あれ壊すと何か中から出てくるかな、、、?」
「敵がきやしたぜ、アホな事は後で考えておくんなせいよ」

今回も敵の主力はやはりMaller。ArbitとArgororが少し浮いてるが、あんな奴等
は物の数には入らない。事実Maller以外の敵艦隊は40km超の砲戦距離にて
全滅にせしめてしまっている。20分程でこのエリアの敵艦隊を全滅させたが、やはり
眼前に浮かぶ4つの寺院が気になってしょうがない。
「提督、邪な考えを起こしてる時は頬を緩めるの辞めた方がいいですぜ」
「おっと、、寺院一つをロックオン、壊れるまで砲弾を撃ち込んでくれ」
「提督、、、あっしらはね、あの建物を守るために派遣されてるんでありやすよ?
 それを壊しちゃ何の意味もありやせんぜ?」
「中にBloodRaidersの実行部隊が一杯詰まってるに決まってるさ、どうせ元々の
 修道院とか坊主は念仏唱えてる間に血を吸われてスッカラカンの干物だろう、
 構う事は無いさ、あとで1個壊れてましたって言えば良いしな、砲撃開始だ」

1000発程の砲弾を打ち込んだ末、寺院は大爆発と共に消失した。
「で、、何も出てこなかった訳でありやすが、提督?」
「お布施の1Iskすら出てこないのか、、エキゾチックダンサーとか出てきたらかなり
 スキャンダラスだったのであるがな、まぁ良いや、次行こう次」
「まぁ良いやって、あまり良くありやせんけどね、WarpDrive起動しやす」

次の戦場でも特に何の問題も無しに戦闘を終了させた。我々のBCはShieldこそ
簡単に吹き飛ばされてしまうが、損害がArmorに達した瞬間に驚異的な硬度を
誇る。ArmorRepairをチロチロと起動しつつ戦っていれば何も困る事は無い。
「提督、困った事がひとつ」
「ひとが船に関して困る事は無いと説明してる横からなんだ?」
「弾丸の残りがどうにも心配でありやすよ、ホラ、さっき寺院吹き飛ばす為に砲弾
 1000発使っちまったじゃありやせんか。下手すりゃまたKador-Primeまで行って
 補給しなけりゃいけやせんぜ。しかもまだ手付かずの戦場が1個残ってやすぜ」
「あちゃー、、、仕方ない、ここからは弾種を逐一切り替えて節約しつつ闘おう、、
 こら、そんな目で見るな、ハイハイ解った解った、駄目提督で悪かった悪かった」

という訳で駄目提督はIronChargeで釣りつつ、距離を見て速攻でAntimutter
に切り替えて突撃という戦法を先程よりも、より正確に行う事になった。
AntiMutterに切り替えて突撃する事が増加した為に損害がいつもより大幅に
増えるがKador-Primeまで弾丸をとりに行く面倒くささを考えれば仕方ない。

残り弾丸が本当に危なかったが、IronCharge30発、AntiMutterCharge55発
を残してギリギリで全戦域にて敵を完全に沈黙させる事が出来、無事Agentの
元に帰還することが出来た。

「DKSNさん、やるねぇ、とても民間からライセンス取得して戦ってるとは思えないよ。
 ほら、報酬は特別にコレだ!+3のImplantだよ、付けてもよし、売ってもよし、
 良いって事よ、俺たちはこれでも感謝してるんだぜ?だからさ、、、とっとと次の
 仕事に取り掛かってくれよな」

4発目、最後の仕事は戦闘ではないらしい。なんか丸っこいアクセスキーを入手
してそれをAgentに渡せば終わりである。このキーがKadorFamilyにとってキモで
あるらしい。ハテ、、このキーを一体どこで入手すれば良い物やら。。
「副長、手がかりは何も無いのかな?レアポップな敵艦が持っているとしたら幾ら
 待っても出ない事もある、BloodRaiderを片っ端から倒し続けるしかないかな」
「困りやしたな、、」

「DKSNさんよ、あんたのポケット、そこで光ってるのはなんだい?ちょっと見せて
 みなよ、、、ってコレだよコレ!なんだよ最初から持ってんじゃぁないか」
どうも一発目のMissionで敵の大型建造物をついでにぶち壊した時に入手した
謎のアクセスキーが四発目のMissionでの探索アイテムであったようだ。

「提督、ラッキーですな、どこで何が繋がってるか解った物じゃぁありやせんぜ」
「最後は最も激しい戦いと思ってたが、何ともマァあっけないな、、とはいえこれで
 今回の作戦は全部終了となったし、、総員、ご苦労だった」

「DKSNさん、ちょっと待った、待ったよ?報酬をまだ渡して無いぜ。まずは普通に
 報酬の50万Isk、と。それとだ、TimeBonusだよ、見て驚くな、こいつさ、また
 Implantかって、もっと喜べよ、+4のImplantだぞ?普通はお目にかかれんぜ」

「こいつは凄い、弾丸補給も含めれば賞味6時間以上戦った甲斐があったな。
 副長、TrampSteamersの財政の問題もある、私自身が装着するのは無し
 で売ってしまおう、マーケットで幾らになるか調べてくれ」
「2個で130Milは硬いですな、撃沈報酬も含めて今日の6時間半で140Mil
 も稼げやしたよ、弊社も随分潤ったし、何も言い様がござんせん」

Asriosに帰還した我々はMarketに出さず、エスクローにて販売をしようと考えた。
その前にJPN-Chにて入手した2個のImplantを誰か買う人はいないかと先行し
聞いてみた所、Jpn-PlayerのNewarkさんが「買った」と即決。
TrampSteamersの資産は合計していきなり150Milに到達した。



「副長、、いちおくごせんまんIskだぞいちおくごせんまん」
「これを元手に色々弊社もパワーアップ出来やすな、他の社員も冷や飯を食う
 事も無くなりやしょうな、とりあえずこの資金は堅実に貯、、、ってあれ?」

「副長、やっぱり時代は戦艦だよ戦艦。ベネルクス2就航だ」
「あっちゃー、、、、、提督は金稼ぐのは偉ぇ遅いクセに使うのだけは早いですな」
「良いんだよ、金は天下の回り物と言ってだ、その内また大金稼げばいいんだよ」

副長の現実的な思考を華麗にスルーしつつアポカリプスを1億で即買い。
2ヶ月ぶりの戦艦入手で我々は更に色々なMissionに繰り出す事が出来るだろう。

「装備を整え次第Missionを請け負って出撃、総員発進準備」
「今度は何分で沈みやすかね」


続く



新恒星日誌 08

「DKSNさん、この仕事はあんたじゃなきゃ頼めない。俺達の中に敵と通じる
 Agentが居やがった。MimatarNavyと合流して逃げるらしいから、ちょっと
 行ってNavy諸共ぶっ殺して来てくれないか」
「了解だ、我々の強化したBCで宇宙の塵にしてくる。
 副長、ただちに発艦準備、相手は海軍だ、心してかかろう」

Dubble-Agent抹殺指令を受けた我々は宇宙の深淵に突っ込む。
Asrios近郊にて海軍の艦隊規模と思われるレーダー感をキャッチ、現場に
急行すると6隻からなるMinmatarNavyの存在を確認。

「砲撃開始。MinmはEM耐性高いな、Amarrとの歴史を実感させる設計
 だなこりゃ。突っ込んでくるフリゲートから片付けてくれ」
「あのフリゲート、偉い硬いですな。早めにDrone出しちまいやしょう。
 兵装も近距離主体にしておけば良かったやも知れやせんな」

踏み切りの遮断機みたいなボロカスのMinmフリゲート、だがしかし恐ろしく
堅牢なそれは我々のBCの周囲を旋回しながらバカスカと砲弾を浴びせる。
こちらも540m/secで突き放しにかかっているのだが、フリゲートのMWD速度
の敵ではないらしい。まぁ一応それ以外の巨大な敵からは距離をどんどん
空けていられるので不利ではないのだが。

「敵フリゲート第1波、とりあえず全滅出来ましたな、まだターゲットの居る
 艦隊じゃありやせん、もう少しすりゃ、、、おいでなすった。あいつらですぜ」
「了解、敵本隊との距離に注意しつつ砲撃を継続せよ。あのStabberが
 一番厄介だな、、偉い勢いでMissileを撃ってくるわProjの癖になんで
 この距離でこちらに当てて来るのか、、」
「提督、シールドが全部やられちまいやしたよ」
「案ずるな、ここからがこの艦の本領発揮って奴だ、戦闘を継続せよ!」

第2波のフリゲートを激砕せしめ、残ったStabber級CL部隊に接近。
いやらしい、こちらが距離をつめると離れる。離れると詰める。
30kmちょっとの砲戦距離で延々とLaser,Missileを放つ。Droneはとっく
の昔に全滅して居なくなっている。

「副長、こちらのArmor属性耐久度は軒並み50%を突破しているはず
 なのにだ、なぜあちらのMissile1発で150以上もDMGを貰うのだ?」
「うーん、まぁあまりこんな事ぁ言いたか無ぇんですがね、つまりですよ、
 CPUの操作する敵だから、って奴です。ホラ、なんの変哲も無いMinm
 の船だったら、あっしらの敵でも何でも無ぇじゃねぇですかい。
 CPUの船は幾分、いやベラボウに色々ずるいパワーアップしとりますわ」

「ぬぬぬ、、昨今のAmarrは只でさえその戦力的な地位が下がっている
 のにこの敵の性能とは、EVEはAmarrianに喧嘩を売っているな、、」
「提督、Armorがちとやばいですぜ、Repair起動しやす」

ArmorRepairを起動して修復しながら戦闘を継続する。
何だかもう馬鹿馬鹿しい位に硬いMinmのCLをやっとこ1隻撃沈した所
で我々のBCはボロボロも良い所である。まぁまだ戦えそうなのでこの場
に踏みとどまり戦闘を継続。私も私で敵の卑怯な強さに苛立たしい気
分だったので引き際という物を敢えて忘れる事にした。撃ちして止まむ。

「提督、これ以上損害増やすと修理代がかなりヤバい事になりそうですぜ。
 とりあえず一旦Stationに戻って体勢整えやしょう、Droneの補充も必要
 でありやすし、負けちゃ元も子もありやせん」
「ええぃ、了解だ、物資を補完したStationに帰還。修理補充の後再戦
 と行こう。あぁ胸糞悪い」
「Agentから貰う戦闘MissionはAmarrの敵の艦艇用に特化した設計の
 方が良いかも知れやせんなぁ、そのうちそれでガチガチにしちまいやしょう」

Stationにて補修、整備を行った後にサーバーダウン。
1時間後、再び戦場に飛来した我々が目にした物は。。
「副長、敵が全部復活しとるがな」
「まぁ一旦リセットかかりやしたからな、ってフリゲートまで全部復活してると
 こりゃ頭の痛い状況でありやすが、提督、どうしやす?」
「どうするもこうするも何も無い、目の前の敵を撃破して前進だ!我々の
 退路は常に前にある。元JMSの意地を見せてやるわ」

Drone部隊を展開し追いすがるフリゲートを片っ端から撃沈しつつ敵艦隊
との距離を空ける我々。だがどんな距離を空けようが敵の射程距離には
何の影響も与えない。何が不思議かって、フリゲートのクセに射程60km超
のHeavyMissleをバッシバッシと飛ばしてくる事であろう。
距離が詰まれば詰まる程にBaemaLaserの威力の無さを露呈してしまう。
いや威力というか偏りすぎた属性攻撃力の問題を我々に投げかける。
フリゲート部隊を全て片付ける頃には、やはりシールドは無くなっていた。
先ほどと同じ状況にまで持って行ったがやはりボロボロに。
相変わらず火を通しすぎた焼き鳥の様なMinmCLのStabberが眼前に。

「クソ、あのCL2隻がどうにも陥とせぬな、、副長、我々の耐久度はあと
 どれ位持つ?3分程生きられるなら撤退しよう」
「提督、3分も持ちそうにありやせんな、いや耐久度自体は3分以上は
 持つと思いやすがね、近郊に撤退Warpする為のEnergyを貯まるまで
 4分位掛かりやすよ。ホラ、AfterBurner吹かしっ放しでありやすし」
「チ、、総員退艦命令を出せ、副長、我々には更なる戦略戦術の研究
 が必要であると実感した。今回の負けを教訓に次は勝とう」
「急がば回れ、気長にやって行きやしょうぜ。
 って、まぁ保険入ってるから、あっしもこうして気楽なんでありやすがね」

Laser撃ちっ放し、AB付けっ放し、そしてArmorRepairしっ放しの3段コンボ
で気が付いたらエネルギータンクは空になっていた。L3Missionや中難易度の
DeadSpaceでも空になる事が無かった我々BCのこのタンクであったが今回
ばかりはどうしようもない。

Prophecy級超甲巡「銘菓ひよこ」Asrios宙域にて大破轟沈。
・・・これで4月の復帰以降、3隻目のBC轟沈となり、通算被害総額は
1億7千万Iskを突破した。

「提督、いまさらなんでありやすがね」
「副長、私も今同じことを言おうとしてる様な気がする」
「一緒に言いましょうや」
「ついさっきBCのSkillがLv4になってしまった」
「ついさっきBCのSkillがLv4になりやしたな」
顔を見合わせ乾いた笑いを交わした後にガックリ。

今回の敗因はまぁ、ひとえに私自身に問題がある訳だ。
自分でこれ以上戦うえば未帰還になってしまう事の解っていた段階で退却を
しなかったから轟沈、それだけ。不条理な相手に苦い退却を強いられることが
大嫌いな私の性格が前面に出たが、むしろ背を向ける行為が私の信条に反する
行動である為、今回の件は何も反省していない。退く位なら死んだほうがマシだ。
艦艇設計に関しては万全の体勢を整えて戦場に臨んだ筈である。

AsriosのStationに帰った我々は戦闘艦が無い為にMission継続を断念。
AgentにコケにされつつStandingを大幅に下げられてしまったが仕方ない。
保険会社から2400万Iskの振込みがあり、しかしながらすぐさま4隻目のBC
という考えも持たずしばし運送Missionと採掘で生計を立てていた。
保険金と元々あった資産で採掘では入手し辛いMineralを4000万Iskほど
購入しBC建造用リソースとして保管。BC用ならもっと少なくても間に合うが
次に建造する時は2隻とかまとめて作ってしまおうと思っている。

「副長、他の社員から何か報告は無いか」
「Laborynの娘さんがEngeniringをLv5にしたのでR&D用のSkill勉強開始
 だそうです。まぁでも彼女が最初に出会えるAgentはMechanicSkillの
 R&Dなんで、引き続きMechanicLV5を目指すそうで。
 それ以外だとIDSとDestroyerに乗船が可能になったから色々これからの
 行動が楽になりやした、と報告が来ておりやす」
「了解、ついでにアレだ、HullUpgradeとNavigation、それにAfterburnerを
 それぞれLv1で良いから学ばせておけ。それだけあればどんな馬鹿チンも
 Afterburner使えるしExpandCargoやOverdriveを増設出来て便利だ」

DKSNはその間も採掘とMissionで失った資産とStandingの回復を図る。
金庫は良い感じにスッカラカンではあるがMineralその他の時価総額は
7000万Isk程になるのであまり深刻な経済状況では、ない。
「副長、なんだかんだで私もScienceがLV5になっておったわ。私も今後は
 R&DMissionを開始しようと思う。Lavorynとぶつかっても仕方が無いし
 私は気の遠くなりつつ運任せなAmarrStarshipを狙っていくぞ」

「今年中にBPの1枚でも貰えりゃ、まぁよござんすな」
「CommandShipとか贅沢は言わんが、ReconShipのBPなんぞ貰えたら
 私は十分幸せだ。まぁ初めてだし、高望みはほどほどにしておこう、、」

Lv2のAgentに話を付けAmarrianStarshipのReserchを頼んできた。
毎日毎日、微々たる研究成果が蓄積され、その蓄積とAgentのその日の
気分によっては艦艇の図面設計が完了するらしい。適当に待つしかない。

「提督、BCが逝っちまって何が面倒かって、中速の移動手段が無くなっち
 まった事でありやすよ、何か適当に買ってしばらくそれで済ませやしょうぜ」
「で、あるな。丁度このStationにCardariのMOAが1隻売ってるから買ったわ。
 MOAに乗るのは今回が初めてだな、何気に頼もしいModuleSlotじゃないか。
 副長、弊社の共有格納庫に色々Module在っただろう、適当に積み込んで
 憂さ晴らしにL2Missionで敵を粉砕してようじゃないか」

MOAに4基のRailGun、2基のMissileを積んでL2Missionにて圧倒的有利な
火力を持ってして悪の献血集団BloodRaidersのゴミ艦隊を蹴散らす。
超近接仕様にて敵のCLなぞ30秒で轟沈だ。

「副長、R&Dの成果が出るまでと、VallenがTransportshipに乗れるまではコレ
 繰り返してメンタルを煮えたぎらせないのも良いかもな。正直、暫くの間Minm
 のNavyとは戦いたくも出会いたくも無いぞ」
「ようそろ、だだっ広い宇宙で急いでも何も変わりゃぁしやせん、適当でようそろ」



続く



新恒星日誌 07


「提督、ちょっと思ったんでやすが、もしかしてもうMiningBarge乗れたりしてるんじゃぁ
 ありやせん?いや正しくはStripMinner使えるんじゃぁ?」
「いやそんな事は、私はその為に日夜AstrogeologyLv5を、、、って、なんだStripは
 もう出来るじゃないか。危なく先送りで良いコレをLv5にして今月を棒に振る所で
 あったな、早速StripMinner買ってきてひとつ採掘と行こうじゃないか」

Asriosだと当然売ってない。ここじゃぁ物品は殆ど売っておらんのだ。数ジャンプして
StripMinnerを買って、ついでにSkillも幾つか買って帰宅。DKSNのBargeとVallen
のIDSにてAsteroidに出撃。BargeはDroneを積めるので防衛任務は全てDroneに
任せっきりと気楽で良いし、何よりBargeの初期Cargoが2000なのが良い。
StripMinner-Iの2発掘りだと、やっぱり1回で埋まってしまうがその1回に3分かかる
のでカーゴ移動にあくせくせずとも済むのがBarge掘りをしたかった最大の理由である。

そのまま1時間半はど、300万Isk分程掘って帰還。
この作業の為の投資で1400万Iskほど飛ぶ。
Corpの資産は現在2200万Isk程なので、暫く無駄使い禁止。

「無駄使い禁止とか言っておりやすけど、さっきどさくさでアサルトシップとかなんか偉ぇ
 高いSkillBookを何個か買いやしたな。今買わなくよござんすのになぁ勿体無ぇ」
「ここの所アレだ、採掘とMissionに明け暮れていたからな、EVEでもストレスを感じて
 買い物で憂さ晴らしをしたかったのであるさね。Tech2BCのDaminationとか乗って
 ブイブイ言わせて見たいとは、思わぬか」

「まぁそれも悪ぃ事ぁ無ぇんですがね、Vallenの娘さんにTransportShipSkillを買って
 あげる方が優先順位じゃ上だったんじゃねぇかと、あっしは思いやすぜ」
「・・・・忘れてた」

我々のSkillTrainはBattleCruiserLV3に移行して達成、引き続きLV4を開始。
酔狂でBC肉体改造計画を思い立った事でBCと属性防御周囲そして速度向上
あとはもうとにかく船体強化周辺を大勉強中。まだまだ始まったばかりである。
BattleCruiserっていう定義は、戦艦並の火力を一応備えているが、
がしかし戦艦と同じ防御を持っていない艦の事だ。というのが私の認識であった。
記憶が心配なので、一応、WikiPediaからも抜粋してみた。(下)
-------------------------------------------------------------------
巡洋戦艦(じゅんようせんかん)は、装甲巡洋艦を拡大・発展させた軍艦。
戦艦と同等の攻撃力を有し、戦艦より高速ではあるが、防御力は装甲巡洋艦
(アーマード・クルーザー armored cruiser)並みである。日本語表示は「巡洋戦艦」
と強そうな名前だが、巡洋戦艦を考案した英国海軍(Royal Navy)の表記を直訳する
と「戦闘巡洋艦(バトル・クルーザー Battlecruiser)」となり、この艦種についてはこちら
の方が意味として正確である。
-------------------------------------------------------------------
日本の「金剛/霧島/比叡/榛名」はやはり「巡洋戦艦」に該当したか。EVEのBCを
巡洋戦艦と言いたくないのは、戦艦なみの火力が無いから。AmarrだとArbitrator、
Argorourが軽巡と私は思い、Omen、Maller辺りが重巡であろうと考える。
だからProphesyは艦隊指揮の役割もあり、その系統のModuleBonusもあり、指揮を
する為の生存能力(継戦能力)を確保しているという点では、「超甲巡」辺りだろう。
今まで重巡と描いてきたが、今後は超甲巡と統一する。

「能書きはまぁそのへんで置いといて、提督、提督のSkillならICE-Miningってぇのが
 出来やすぜ、氷のAsteriodで氷溶かして採掘してみやしょうかい」
「市場的には何も解ってない点が非常に怪しいが、やってみようか、、と、専用Laser
 が偉い高いな。まぁ奮発して2個購入。おい副長、会社の資産が危険すぎるぞ」
「まぁ採掘に本腰掛けられやすから、大丈夫でしょうや。Bargeで採掘できるようになって
 あっしも幾分気楽になりやした。ICEで儲からなきゃ普通にVeldでもScoで採掘ですな」

ICEを3時間ほど採掘してRifine。色々化学物質を抽出できたが、ここKadorRegion
ではサッパリ売れない。売れないから、もう太陽に捨ててきた。そのまま装備を戻して
おとなしく通常採掘再開。BCによるMinner-IIの5丁掘りをしていた頃と比較して採掘
効率は200㎥のアップと云った所だろうか。やはり上位のBargeでないといい塩梅だな
という感じはしない。まぁ先に書いた通り、カーゴ移動の面倒が無いだけでも救いだ。

「提督、CarthumCongromerateに対するCorpStandingがやっとこ1に到達しやしたぜ。
 あっしらがMissionしてない時でもピコピコと少しづつ上昇してくれてるみたいでやす。
 Agentの方も3とか4とか行っておりやすからね、提督はもう自分でMissionしなくても
 大丈夫でしょうや、後はVallenの娘さんの輸送に全部任せちまいやしょう」

現時点で輸送能力は、ひたすらIDSばかりを磨くVallenの方が上になっている。
このままだと来月上旬にはTransportShipに乗れる予定だ。
Laborynは未だに始動せず。Asriosのラウンジで延々とAtributeとその他主軸のSkill
を猛勉強中。大学生は卒業してからが本当の勉強であるという事を叩き込ませている。
このままStandingを微々たる上昇に任せて掘りに専念し、頃合をみてVallenにMission
移行を指令。同時にLaborynにDKSNのIDSを与え、IDSによる輸送を指令。これで良し。

「DKSNさん、そっちにメールを送ったから後で参照してくれ、良い話があるぜ」

「提督、Agentからメールが来て、何やら物々交換で良い物呉れてやるって話ですぜ」
「どれどれ、、MiningLaser?StripMinner-IIのChargeらしいな。市場ではこれを販売
 した所で全然売れないそうだが、まぁそれはどうでも良い話だ、将来を見越して一応
 そのOfferを受けて置こう。必要な物資は、、あぁ面倒くさいなコレは。
 まぁ良いや、もう買ってしまったからWaypoint順繰りで回収に行こう、WarpDrive起動」

以前にTRAMの事務所を設置しようと思いつつやめたDresi-Systemまで12Jumpして
交換に必要なTrade-Goodsを4種回収。往復40分でAsriosに期間。

「おっともう来たかい、じゃ、ここにある奴はDKSNさんの物だと、それはこっちが受け取って、
 あぁ、助かったよ。Stationと下の惑星じゃぁ色々必要でな、これで当座はしのげるさ。
 またあんたらが仕事頑張ってくれたらさ、このスタンプカードにハンコ(RP)押してやるから
 よろしく頼むぜ、まぁこっちなんかより、隣の上位Agent(高Quality)の方が良いハナシ
 してくれるだろから、そっち頑張った方がいいぜ」
「隣のあのAgentはまだまだ私には視線も合わせてくれないのだよ、CorpStandingが4.5とか
 行っておらぬとどうにもならんからな、まぁ暫くは貴方から仕事を貰い続けるさね。Laboryn
 がR&D開始できるその日まで、な」

今回の事でRPを5000超ほど消費してしまったが、まぁ今は何も考えない。
RPという概念は現実的に考えると、Agentの心にどれくらいこちらが好印象になっているか
を示すStandingとは別の、見返りをして貰うポイントカードや割引券であろうと私は思う。
子供の頃、商店街共通のスタンプカードを山のように貯めてファミコンソフトと交換した物だ。。

「副長、ひさびさに戦場で暴れたいとは思わぬか?我々のBCも以前と比べれば見違える程
 堅牢な艦に生まれ変わっている。DEDのDatabaseにアクセスしてもよりのDeadSpaceで
 我々のBCが突撃できる場所をちょいと検索してみてくれないか」
「へいポチポチっとな、と。ありやすな、まぁ危ねぇSystem行きゃぁそれこそどこでも大丈夫、と
 いう訳ですがそれは外してと、ココ、TadadanSystemならあっしらのBCに突入許可降りやす」

「了解だ、弾薬と装備を整えてWaypoint設定、準備が整い次第Stationを出てWarp始動」
「アイサー、あっしらの超甲巡の属性防御効果実戦試験と行きやしょう、前の時と比べりゃぁ
 理論的には耐久度は1.5倍以上にはなってる筈でありやす、死にてぇって思ってもそう簡単
 には沈みませんぜ。提督がいつも遅すぎるタイミングで離脱とか言っても、今回はなんら問題
 はありやせん。DeadSpaceにつきもののSentryGunなんかもぶっとばしちまいやしょう」

そして我々は運用試験の為、TadadanSystemに向けて出撃した。(11Jump)

「間も無くTadadan外れの古いGateに到達。
 各システム最終チェック完了、Gateに機動命令を電装準備」

「了解、各員配置に着け、砲雷長、一斉射撃は余程の事情が無い
 限りは許可しない。またMissileを積極的に繰り出せ、射程あるからな、それで敵艦を少しずつ
 引っ張り出して撃沈してしまおう。ちなみに本艦の撤退条件はDrone部隊が1機でも撃墜されたら、
 その時点とする。Dronegがフルに配備されて出撃できるという事も合わせて我々の火力と考えなけれ
 ば近接対空火力にはまだまだ自信は持てないからな、まぁ後々DroneはAddvancedモデルにチェンジ
 するから、それまでは、しばしの我慢、だ」

Tadadanに到着した超甲巡「銘菓ひよこ・改」は直ちに目的のDeadSpaceにワープ、まぁ昔ドキドキしながら
SL00宙域に突っ込んだ時よりは精神的には落ち着いている。ここはまだSLも高いし、自分の自由に戦場を
離脱してStationにて体制を立て直せるからだ。低SLじゃStationにもおちおち行けぬ。

「GateActive完了」
「艦内戦闘レベル最大値。戦闘開始」
「WarpOut、へっ、こりゃすげぇ数の歓迎委員ですぜ、防御衛星がひぃ、ふぅ、
みぃ、、あぁ面倒臭ぇ、しこたま置いてありやすな。恐らくあいつらがこの
 宙域で一番射程持ってる奴ですがね、あっしのカンだとあれにチョッカイを
 出したら、周りの艦隊がこぞってあっしらに突っ込んで来やすな、提督、
 どうしやす?」

「挑発に乗らんと何も始まらないとあらば乗るしかないわな、衛星1基にMissile
 発射。航海長、出来ればターゲットの衛星以外の射程に入らない位置に艦を
 置いてくれ。1番3番砲塔、連続射撃開始、Drone部隊はまだ出すなよ、
 勇み足を踏むと敵はDroneを先に潰しに掛かってしまうからな」

衛星1基にHeavyMissileがぶっ刺さる。刹那、警戒態勢を取っていた敵機動部隊
のうち3隻のCLがこちらに突撃してきた。うち1隻はMaller。
どうやらこの宙域、向こうにさらに奥地へWarp出来るGateが見える、その門番
をMallerがやっているらしい。あいつを潰せばGateAccesKeyを入手できる筈である。

「あっちとこっちで一番近ぇ奴に火力を集中しとけ、Droneはマダマダ、こっち
 を全部の敵さんがロックオンしねぇ訳にはな、、、よし、Drone隊出撃しろ」
「副長、まだ敵の射程には入らんな、テストは絶対にしないといけない訳だから
 わざとあっちの射程に突っ込んでくれ、全部の射程に突っ込むなよ、1隻だ」

とりあえずMallerClassの射程にAfterBurnerを吹かしながら突撃開始。他のCLを
ついでに1隻撃沈しつつMallerからDmgをこれでもかと食らい続けてまずShieldを
全部空っぽにした。ここからが本番だ。
バスバスとMallerの射撃が銘菓ひよこに命中するがやはり属性防御の威力は信頼
に足る物だった。以前と同じ位食らってみたが、以前ならば少々焦ってArmorRepair
を起動しつつAfterBurner全開で敵から離れたが、今回はまだそんな状況は来そう
にも無い。ほぼ全ての攻撃Dmgが半分なので余裕である。

「副長、思えば遠くへ来たもんだというか、我々も随分強くなった者であるな」
「火力に関しちゃまだ何もいじっとらんですがね、生存性はもうお墨付きって所で
 やしょうな。通常のBCだからあまり金も掛かってネェし、連続して戦闘が出来
 りゃ左団扇で生活出来やすぜ」

「まぁ相手はまだCLに過ぎないからな、元々あまり強敵じゃぁ無かった。
 あと1歩、いや2歩、このひよこを強化して同クラスとの戦いに勝てるように
 なればBattleCruiserとして、かくあるべし、だろうな」

戦闘宙域第1層の歓迎委員を粉砕、衛星軍団及び第2層へ通ずるGate周囲にあった
敵の施設も全て破壊。Mallerを撃沈してKeyを入手した我々はDroneの損害も無かった
のでそのまま第2層へとJumpした。WarpZoneを抜け、そこで見た物は。。

「ブッ、副長、とりあえず敵の数を数えてくれ」
「あっしも3コ以上は数える気がしやせん、Oparater、数の探知は済んだか?」
「敵艦隊及び要塞の戦力はX,Y,Z軸に十字状に配置されています。そのうちCruiser
 が21隻、防御衛星の数は20基以上かと思われます。要塞中心に敵の司令部と
 思われる建造物を発見、画像どうぞ」

複数のModuleを合体させ長距離砲を備えたドームがスクリーンに映る。
これを破壊すると何か良い事があるのだろうが、
これに手を出すと周囲の艦隊が一斉にこちらに突撃をしてくるだろう。

「提督、あっしらの射程外から衛星2基にロックオンされやした、あの衛星、
 50km以上の射程持っていやすな、とりあえずさっきと同じ手でいきやしょう」
「OK、衛星にMissileを打ち込んだら全速力で後退、先に敵巡洋艦隊を撃滅せよ。
 見た所巡洋艦の全てはArbitrator級、Droneも居ないようだし武装はPulsLaser
 と来ている。適当に1隻選んでOrbitしつつ攻撃開始」

Orbitした敵を撃沈してしまうと自分は撃沈した瞬間の方向に全力で推進して
しまうので我々をグルグルさせてくれる敵はいつも最後に倒している。
その代わり全ての敵と均等な射程を保つという事は不可能なのでSmallTurretも
フル回転で至近距離になった敵艦に熱線で小穴を空けまくる。
12隻いようが彼我のTransverlVelocityさえ気を付けていれば心配するほど
バカスカと命中しない。(食らう事は食らう)
Droneを放出し攻撃中の敵艦にEngage。

「うーん、やっぱりクリスタルは全て同じ種類で統一した方が良さそうだな、
 RadioMはこういう戦闘の時にDmgの低さが如実にでて問題だ。
 今度来る時はMediumTurretの砲塔クリスタルを全てMicrowaveに戻しておこうか」

「逆にもっと射程短いクリスタル積んで同じ戦い方したら、もっと強烈なDmgを
 敵さんにお見舞い出来やすがね、まぁいつもアチラが同じ行動を許してくれる
 とは限らねぇし、、
 あぁ、クリスタル何種類かいつもカーゴに入れときゃよござんすな」

「ナイスだ副長。というか今までなんでその辺の汎用性を考えていなかったが
 我々の大問題であるな。次回までに短射程のクリスタルも砲塔分揃えよう」

そして艦隊を撃滅し、砲台も中央部の長距離砲以外、Missile砲塔は全てアウト
レンジにて破壊。戦利品を回収中に倒した敵艦や砲台が際限なく湧き出て来た為
にちょっと慌てたが、湧くに任せて次々撃沈。
2時間以上戦場に滞在し、Missileも全て撃ち尽したのでStationに停泊。
我々は今回の戦闘で6MilISK程の賞金を獲得、そして我々の損害は皆無。
まぁ当然といえば当然になったのだ。

「ここは良い稼ぎ場所であるなぁ副長」
「時間帯的にも空いていたからだと思いやすぜ、普段は外人の船が所狭しと
 飛び回ってココでも散々やってるかと思いやすな。まぁ時間がズレてて
 あっしらが暇ぶっこいてる時にでも、また参りやしょうや。
 それよりもうちっとこの船が硬くなったら、Lv3の戦闘Missionでも久々に
 請け負ってはどうですかい?」

「うむ、この辺で戦闘Missionを斡旋してくれるAgentはまだ知らんしな、それ
 を調べるのも必要だし、もう1段階強化を達成したらば仕事を請け負ってみよう。
 以前の状態でもLv3Missionは何とか気合で達成して来ている。
 まぁAngelExtraVaganzaの第6階層は諦めたが、この船ならあの階層に潜む
 Angelの戦艦とも遣り合えるかもな」

続く



新恒星日誌 06

Act1

新たな拠点で信頼を勝ち取るべく、宇宙の零細企業TrampSteamersはStationの
Agentに物凄い勢いで接触。DKSNのAmarr帝国におけるStandingを盾に初対面の
Lv3Agentから仕事をもぎ取り地獄の宇宙物流の世界に身を投じた。

「DKSNさん、この荷物を時間通りに間違わずに配送出来るんだったら、俺たちも
 あんたの事を認めない訳にはいかないな。まぁ、逆に言えば駄目だった時は、
 もうこのSolarSystemから居なくなっても構わない。そこんとこ4649な」
「解った解った、南部の田舎は村社会って事は良く解ったし、我々がよそ者扱いを
 受けている事も解った。時間通りに間違わず運んでやるから、後で殴らせろ」

とは云え物凄い物量の運搬地獄に倒れそうになる。
何をどういう生活、Stationの計画を立てればこんなに無駄な数のコンテナが必要
なのだろうか?IDSの装備をAsteroid運搬仕様に変更し出発。5箇所のStationから
100個以上のコンテナを集めて来るのだ。採掘仕様と言ったが少し違う。
ExpandCargoHoldはCargoに入れっ放し。OverDriveInjectorをフル装備して往路を
超スピードで突っ走る。途中で邪魔する鈍重なIDSやド素人のShuttleが目の前を
塞いで来る。いやこちらが早すぎる(600m/sec)為にオカマ掘りそうになる。

「提督、気合入ってるのはよござんすけどね、まだ始まったばかりなんで、も少し
 手ぇ抜いて仕事しねぇと数日後にはBurnOutしてぶっ倒れちまいやすぜ、提督が
 一人で気張ったってすぐにあっしらCorp全体のStandingがヒョロヒョロ舞上がって
 行くなんて美味ぇ話はありやせんから。しかしR&DのAgentを抱えるCorpってのは
 平和過ぎですぜ、戦闘なんかこれっぽっちもありゃしねぇ」

「こんな研究とかばっかりの会社まで戦闘の仕事があったらそれこそAmarrも末期だ。
 とりあえず色々考えながら運搬なんぞやってると頭がおかしくなるから、無心だ無心。
 長距離Jumpの間にガンルームで皿洗いやら洗濯物を干したり出来るしな、飯の支度
 にも十分使える時間はある。。。いや私の物だけしかやらんけどな」

とにかく我慢に我慢をかさねて宇宙トラック野郎はAmarr南部の東名高速を爆走する。
NPCCorpの弊社に対するStandoingがまぁ2とか3とか行ってしまえば、私自ら東奔西走
しつつ営業真っ青の角度で頭を下げずともVallenstainの小娘が代わりに仕事してくれる。
前に仕事で面倒だプーと逃走したので拳固を入れて更生させた。
宇宙空間を膨大な荷物、このコンテナ群もそうだが、その他植物の種や冷凍食品、更に
地方のSystemに会議に向かうVIP等を運ぶに、こんな超未来の宇宙時代でも人間生活
の主軸ってのは、やはり物流なのであると再認識。

Act2

コンテナをギリギリセーフで何とか我々の拠点、AsriosのAgentの顔めがけて投げつけ
任務完了。100万Iskと500ちょいのロイヤリティポイントを受け取った。あと殴った。
こんな調子でKadorRegion中をほぼ全域飛び回りヘロヘロしつつも気合で任務をこなし
Standingをあげてゆく。私のSocialSkillをもってしても、CorpStandingってのは上がり辛い。

「副長、弊社は今どれくらいの信頼度なんだ?もうなんか、お中元とか来ても良いだろ?」
「いやまだ全然、あいつらに言わせりゃ‘オマエ誰?‘ってレベルでしょうな。まぁそもそも
 CorpStandingなんてのは提督一人で上げたりするもんじゃぁござんせんよ、ちゃんと
 社員全員で一致団結エイエイオーってね、上げてくもんです。提督が今後も馬鹿みてぇ
 に物流の波にもまれるのは構いやしやせんが、仕事こなす度に‘上がったかね?‘って
 聞かねぇ方がメンタルの為に良いですぜ、気長に行きやしょう」

事実、仕事を50回程繰り返して弊社のNPCからのStandingは0.40とかなり絶望的。
VallenstainにLv1のAgentからコツコツと仕事を取ってくるなんざ馬鹿も休み休みに言えと
いう話になってくるので、最低でもLv2Agentから話をして仕事を取れるようにしたいのだ。
引越しをしてこれを記すまでの日数でStandingが現在の状態なので、また取らぬ狸の
なんとやら、であるが、このペースを維持していけば2ヶ月以内にはまとまなStandingの
数値に上がっている気がする。まぁGW中だという事実と、あとリアルで多忙になるので
かなり無理な予測である。

「Vallenの小娘は今どんな状態だ?」
「へい、一応Destroyerの操船も出来るようになりやした。IDSのSkillもまぁまずまずって
 トコでござんすな、そういやScience系Skill、止めさせたって言っとりましたが、この先
 R&Dは一体どうするんですかい?」
「あぁ、その話をするのを忘れていた。実は先日もう一人、私の補佐をして貰うために
 遥々CardariからHedion大の現役女子大生をすっぱ抜いて採用してきた。
 この娘にScienceその他を極めてもらおうと思う。なに、余計な経費は全く掛けない
 つもりだ。まぁ最低限度の操船はしてもらうので、IDSのSkillは与えたがな」

Act3

3人目のキャラ、LABORYN(Cast参照)はCardariから延々1時間以上かけてShuttleで
Asriosに赴任した。ScienceがLV5、ReserchがLv3だがそれ以外はまったくクルクルパー
の学者馬鹿一直線なのでとにかく色々本を読んで貰う為に現在Stationにて缶詰状態。
その間にDSSNはインプラントの安い物を買ったりInportantMissionのご褒美に貰ったり
して4個ほど頭に刺突。鰯のDNA500匹分の知能アップを図り更なるSkill習得作業続行。
VallenもVallenで相当頭が初期ロットエラーというか親の製造責任というか、まぁ馬鹿
に変わりはないのでちょっとAtribute鍛錬に横道。

Missionをこれでもかとこなし、RewardにStation用のCentryGunを貰ってぶっ倒れたり
色々疲弊していたある日、ついに我々の元にNewMachinが到着。
Pentium-D3.2GhzのそのMachine投入によりかねてより計画していた作戦を発動できる
状態になった。色々準備をし、不安定なネットの調子を見て我々は出撃した。

「提督、こっちは言われた通りにIDS装備で準備でAsteroidでプカプカ浮いてるのだ」
「了解、こちらも到着。SecureContainerを先に放出してくれ。」

「あっしらもついに採掘艦隊を組んでAsteroidで仕事出来るようになりやしたな、、残る
 問題はNetの回線事情でありやすな。日本電信電話の馬鹿はまぁもう置いといて、
 提督の契約接続速度より下の奴を契約しなおした方が周波数が強くてええですぜ」

「ADSL50MBの高周波ってのがそもそも電話線に向いてないんだよな、ADSL1.5MBとか
 の低周波の方が安定してるし距離に強いからその辺、追々考えておこう」

「NewMachineより先に考えるべきでありやすな、普通は」

我々、DKSNとVallenstainの二人で採掘チームを編成しDKSNの採掘した鉱石をVallen
が逐一回収し採掘効率を大幅に上げる行動に出た。採掘に使っているのはAmarrBC
なので、BS掘りやBarge掘りには遠く及ばない物の、それでも1分間560㎥の採掘量を
叩き出してはくれている。VallenのIDSのCargoCAPは10700なのでドンブリ勘定をして
21分で満杯。今回は試験的な出撃なので、DKSN一人の採掘であるが色々調子を見て
行けそうならばVallenも回収させるまでは採掘をさせようと計画中。
まぁDestroyerにしか乗れないので採掘効果は微々たる物なのであるが。


続く


プロフィール
HN:
DKSN
性別:
男性
自己紹介:
現在個人Corpで隠居中
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